乗り降りのしやすさ。言葉で言うのは簡単だが、開発陣の細部へのこだわりは凄まじい。
乗降口の地上高はわずか330mm。小さな子どもが自力で乗り降りできる高さであり、足腰が弱くなった高齢者にとっても優しい設計だ。さらに、330mmという低床設計にもかかわらず、室内高はたっぷり確保されている。車内で子どもが立ち上がって着替えることすら可能だ。
シートアレンジの柔軟性も傑出している。2列シート車(5人乗り)は広大なラゲッジスペースを確保でき、アウトドアギアや自転車を余裕で飲み込む。一方、3列シート車(7人乗り)は、いざという時の「+2人」の乗車をカバーする。このサードシートは2列目下にスッキリ格納できるため、普段は巨大な荷室として機能する点が極めて合理的だ。