多くのスタイリングカウンセラーは、服選びに迷う女性たちに共通する「盲点」があると指摘する。それは、外見のスペック(骨格や肌色)だけに囚われ、内面やライフスタイルとの調和を見落としている点だ。
第一に、体型や肌の質感は年齢やライフステージによって常に変化する。20代の頃の診断結果が、30代後半になってもそのまま適用できるとは限らない。第二に、どれだけ「似合う」服であっても、日々の生活動線や職場の環境に合っていなければ、結局はタンスの肥やしになる。そして第三に、最も重要なのは「その服を着ているときの自分の気分」だ。どんなに客観的に似合っていても、本人が落ち着かない服は、決してその人を輝かせない。