いざ購入を検討する段階で、多くの人が最初の壁にぶつかる。「本場スペインさながらの骨付きタイプ(ハモン)」か、それとも「扱いやすい骨なしブロック(パレタやボンレス)」かという選択だ。
インパクトとコストパフォーマンスを最優先するなら、7〜8kgにおよぶ骨付き前脚(パレタ・セラーノ)や後脚(ハモン・セラーノ)に軍配が上がる。視覚的な圧巻さは他と比べるべくもない。一方で、日本の標準的なマンションの台所事情を考慮すると、骨を抜いてコンパクトに整形された2〜3kg台の骨なしブロックが現実解となるケースも多い。冷蔵庫の野菜室に収まるサイズ感は、一人暮らしのユーザーにとっても現実的な選択肢となっている。