ダイエッターの間で頻繁に議論されるのが、「第1と第2、どちらをやれば痩せるのか」という問題だ。目的に応じて使い分ける、あるいは両方を組み合わせるのがベストだが、それぞれに明確な運動特性が存在する。
ラジオ体操第1は、全年齢を対象とした柔軟性と骨格アライメントの調整が主目的だ。姿勢の崩れからくるぽっこりお腹や、猫背による代謝低下を改善したい人に適している。一方、第2は「職場での体力増進」を目的に開発された経緯があり、より動的でダイナミックな筋力発揮が求められる。特に脚を大きく開いてかがむ動作や、ジャンプ運動が多用されるため、下半身の引き締めやくびれの形成には第2が圧倒的な威力を発揮する。「本格的に体型を変えたいなら、第1で全身をほぐした直後に第2を畳みかける『6分半コンボ』が最適解です」と長谷川氏は推奨する。