「普段から意識していないと、気づけば口元がへの字になっている」という人は少なくありません。無意識に口角を下げる原因として、主に3つの生活習慣が挙げられます。
第一に、長時間のスマートフォンやPC作業に伴う「ストレートネック」と「無表情」です。下を向く姿勢が続くと、首の前側にある広頚筋が縮み、連動して口元を強力に下へと引っ張り続けます。会話の機会が減ることで表情筋が衰え、重力に抗えなくなることもへの字口改善を阻む大きな要因です。
また、「写真を見たら口角が片方だけ上がる」という悩みの背景には、顔の左右差(歪み)が潜んでいます。食事の際に片側の奥歯ばかりで噛む癖や、頬杖、片側を下にして寝る姿勢が習慣化すると、筋肉のつき方や筋膜の硬さに左右差が生じます。このアンバランスを放置したまま笑おうとすると、筋力の強い側だけが過剰に引き上がり、不自然な歪み笑顔を作り出してしまうのです。