美容業界もこのトレンドを敏感に察知している。これまでは唇を小さく見せるためのコンシーラー使いが主流だったが、今や主役は「オーバーリップ」や「プランパー」だ。自分の唇の境界線をあえてはみ出し、ふっくらとボリュームのある口元を作るメイクアップ技法が定番化している。
さらに、単に大きく見せるだけでなく、口角をキュッと引き上げるようなコントゥアリング技術も進化を遂げた。自分の生まれ持った口元の大きさをネガティブに捉えるのではなく、むしろメイクによってその魅力を最大限に強調し、チャームポイントとしてアピールする人が増えている。