鴻上ファウンデーションの科学技術が凝縮された仮面ライダーバースシステム。その真価は、ドリルアーム、クレーンアーム、ショベルアーム、キャタピラレッグ、カッターウイング、ブレストキャノンの全6種類のCLAWsユニットを一挙に身に纏う「全合体形態」にある。総重量の増加は並大抵のものではなく、標準形態とは比較にならないほどの質量と出力変化をもたらす。
設計思想の根本にあるのは、セルメダルをエネルギー源として極限まで変換効率を高める高密度なコンバットスーツ設計だ。しかし各アームが引き起こす反動と重量バランスの偏りは甚大であり、システム設計上の限界点に迫る挑戦的スペックであった。