浴室の電球選びで迷わないためには、「口金サイズ」「明るさ(ルーメン)」「光色」の3要素を順番にチェックしていくのが鉄則です。
まず確認すべきは、ソケットにねじ込む金属部分の直径を示す口金サイズです。日本の住宅用バスルームで使われている規格は、ほぼ以下の2種類に絞られます。
一般的な壁付け型ブラケット照明にはE26口金が多く、天井埋め込み型の小型ダウンライトやコンパクトなブラケットには細めのE17口金(ミニクリプトン球タイプ)が多用されています。サイズが異なると物理的にソケットへ装着できないため、古い電球を取り外して根元の刻印を確認するか、定規で直径を計測しておきましょう。
次に、明るさ(ワット数相当とルーメン値)の選定です。従来の白熱電球基準のワット数と、LEDの明るさ指標であるルーメン(lm)の目安は以下の通りです。
一般的な0.75坪〜1坪のユニットバスであれば、60形相当(810lm以上)が1灯あれば十分な明るさを確保できます。落ち着いた雰囲気を好む場合や2灯設置されている浴室なら、40形相当(485lm以上)を選ぶと眩しすぎず程よい明るさになります。
光色の選択は、入浴時の過ごし方に合わせて決めましょう。リラックス感を最優先し、一日の緊張をほぐしたいなら温かみのあるオレンジ色の「電球色」がベストです。一方、浴室内のカビや皮脂汚れをしっかり視認して掃除をスムーズにしたい場合や、シャキッと爽快に朝シャワーを浴びたいライフスタイルなら、自然な白さの「温白色」や太陽光に近い「昼白色」を選ぶと満足度が高まります。