田邊誠は1922年2月25日、群馬県前橋市に生まれました。地元の旧制前橋中学校を卒業後、逓信官吏練習所へと進学。若き日は逓信省の官僚としてキャリアをスタートさせ、戦後は全逓(全逓信労働組合)の専従役員として労働運動の最前線で頭角を現しました。
1955年に群馬県議会議員として政界入りを果たすと、1960年の第29回衆議院議員総選挙で旧群馬1区から出馬し初当選。以降、通算11期にわたって衆議院議員を務め上げました。社会党内では現実的な政策路線を掲げる右派グループ「政権構想研究会」を率い、書記長などを経て1991年に第11代日本社会党委員長に就任しています。