政界広しといえども、防衛省の現場を知り尽くした実務派議員は限られている。長島氏が語る言葉に独自の重みが宿る理由は、自衛隊の最高幹部や現場の部隊と膝を交え、装備調達や部隊配置のリアルな課題に対峙してきた歴史があるからだ。
防衛省政務官や副大臣としての経験は、防衛族議員の単なる利権調整とは一線を画す。現場の糧食から最新鋭のイージス艦導入、宇宙・サイバー・電磁波といった新領域の防衛政策まで、その知見は広大だ。官僚機構の壁を打ち破り、政治主導で迅速な決断を下すスタイルは、防衛関係者の間でも厚い信頼を獲得している。