パキラを健康に保ち続ける鍵は、根が呼吸しやすい「排水性(水はけ)」と「通気性」に優れた用土環境を作ることです。保水性が高すぎる土を使うと、常に根が水浸しになり腐敗を招きます。
市販の用土を使用する場合は、粒状構造が保たれた高品質な観葉植物用培養土をベースにするのが確実です。室内管理で虫の発生やカビを防ぎたい場合は、プロトリーフ等の無機質原料(赤玉土・鹿沼土・パーライト主体)を中心とした培養土が非常に扱いやすく人気を集めています。
自分で土を配合して極上の水はけを実現したい場合の黄金比率は以下の通りです。
【室内向け・水はけ重視の配合比率】
・赤玉土(小粒):5
・腐葉土またはピートモス:3
・パーライト(または軽石小粒・鹿沼土):2
鉢選びに関しては、現在の鉢よりも「ひと回り(直径約3cm)大きいサイズ」を選ぶのが基本原則です。例えば、現在5号鉢(直径15cm)に植わっている株なら、次は6号鉢(直径18cm)を用意します。また、鉢底穴がしっかりと開いている容器を選び、底には必ず鉢底石を2〜3cm敷き詰めて排水ルートを確保してください。