Q1:五箇条の御誓文が出された正確な年月日はいつですか?
A1:旧暦の慶応4年(明治元年)3月14日、西暦では1868年4月6日です。京都御所の紫宸殿にて、明治天皇が神鏡などの前に進み出て誓約する儀式が行われました。
Q2:第一条の「万機公論に決すべし」は、当時から国会開設を目指していたのですか?
A2:制定当初は、大名や公家、一部の有識者による合議を念頭に置いており、現在の国民全員が投票するような普通選挙や議会を最初から想定していたわけではありません。しかし、その開かれた文言が後の自由民権運動の後ろ盾となり、結果として帝国議会の設立を導く決定打となりました。
Q3:起草者の中で最も大きな影響を与えた人物は誰ですか?
A3:原案を作った由利公正、骨組みを整えた福岡孝弟も重要ですが、最も決定的な役割を果たしたのは木戸孝允です。封建領主の枠組みを取り払い、「万民が参加する普遍的な近代国家の指針」へと書き改めた木戸の修正が、御誓文を不朽の歴史的文書に仕立て上げました。