鳥取城北の代名詞とも言えるのが、全国屈指の強さを誇る相撲部だ。これまでに数多くの関取を角界へと送り出してきた指導体制は、単に体を大きくし技術を叩き込むだけのものにとどまらない。礼節を重んじ、自己を客観視する精神力を養う育成哲学こそが、大相撲の土俵のみならず社会の第一線で活躍する人材を育てる原動力となっている。
伝統の重みを感じさせつつも、指導現場には常に新しい風が吹き込んでいる。経験則だけに頼るのではなく、バイオメカニクスに基づいた身体機能の分析や栄養管理のデジタル化を導入。怪我を防ぎながら個々のポテンシャルを最大化するアプローチは、相撲部のみならず陸上、サッカー、バスケットボールなど校内のあらゆる運動部へと波及している。