試合の流れを大きく変えるプレーを連発していた矢先のアクシデントでした。ラ・リーガ公式戦に先発出場していた久保建英は、得意のドリブル突破からチャンスを演出した直後、自らベンチへ合図を送りピッチ上に座り込みました。
相手選手との激しい接触による直接的な打撲ではなく、スプリント直後に太もも裏(ハムストリング)から臀部付近を手で押さえる仕草を見せており、久保建英の途中交代とけがの直接的な契機は筋肉への過度な負荷によるものと見られています。メディカルスタッフに付き添われてピッチを退く際、苦悶の表情を浮かべていた姿は、現地サポーターにとっても背筋が凍る瞬間となりました。
今季はリーグ戦だけでなくカップ戦や欧州カップ戦、さらには代表活動での長距離移動が重なっており、蓄積した疲労がピークに達していたことは想像に難くありません。今回の久保建英の離脱理由は、まさにフル稼働を続けてきた代償とも言えるアクシデントでした。