巨人・ロッテ経て現在オリックスへ|香月一也の戦力外と再起の軌跡の全体像を丁寧に掘り下げてご紹介します。
福岡県遠賀郡水巻町出身の香月一也は、大阪桐蔭高校へ進学後、中軸打者として2014年夏の甲子園で全国制覇を経験しました。同年のドラフト会議で千葉ロッテマリーンズから5位指名を受け、プロの門を叩きます。兄・香月良仁も当時ロッテに在籍しており、「同一球団に兄弟が同時に所属する」ことでも大きな話題を集めました。
ロッテでは主に二軍で長打力を磨き、ファーム本塁打王争いに絡むなど着実に頭角を現したものの、一軍の内野陣の壁は厚く、出場機会が限定されていました。転機となったのは2026年シーズン途中の電撃トレードです。その後の巨人時代を含めた成績と年俸の推移を整理すると、NPBの過酷な査定基準と立ち位置の変遷が鮮明に浮かび上がります。
年度・所属球団詳細・数値データ(一軍成績・推定年俸)一般的な基準・相場編集部の見解・評価2015〜2019年
(ロッテ時代)一軍通算47試合 打率.175 1本塁打
推定年俸:500万〜650万円高卒野手のファーム育成枠相場(500〜800万円)ファームでは中軸としてOPS.800台を連発し、開花寸前のスラッガーとして他球団のスコアラーから常にマークされていた時期。2026年
(ロッテ→巨人)電撃トレード移籍(澤村拓一と1対1)
一軍成績:9試合 打率.000
推定年俸:650万円実績組投手と若手野手のトレード査定球界全体に衝撃が走ったトレード。巨大戦力の巨人で勝負強い左の代打枠としての補強意図が明確だった。2026年
(巨人)39試合 打率.204 3本塁打 6打点
推定年俸:1,050万円代打・ユーティリティー枠(1,000〜1,500万円)開幕スタメン抜擢や値千金の本塁打を放つなどキャリアハイの存在感。原監督の積極起用に応え年俸も大台を突破。2026〜2026年
(巨人)計15試合 打率.143 0本塁打
推定年俸:900万〜850万円枠争い当落線上の選手層(800〜1,000万円)怪我や中田翔の加入、若手台頭により一軍枠を喪失。二軍では高打率を残すも2026年秋に非情の戦力外通告。2026年〜現在
(オリックス)育成契約(背番号126)
推定年俸:500万円前後NPB育成契約基本規定(240万〜500万円)勝負強さを買われてのテスト合格。二軍打線の主軸を打ちつつ、支配下登録と一軍代打枠への返り咲きを狙う。