彼の生い立ちを語る上で、父である落語家・タレントの笑福亭鶴瓶の存在を外すことはできない。しかし、駿河が歩んできた道は、決して親の威光に頼った華やかなだけのものではなかった。
当初はミュージシャンとして活動を始め、30歳を目前にして本格的に役者の道へ転身。あえて「二世」の肩書を封印し、自らの足でオーディションを受け続けた。厳しい勝負が続く芸能界において、七光りどころか叩き上げの根性で勝ち取った役の数々。現在所属する「Take-Off」での地道な活動が花開き、今や父とは異なるベクトルで唯一無二の表現者としてリスペクトを集めている。