強力な効果を発揮する一方で、忘れてはならないのが副作用のリスクだ。美容皮膚科医の多くは、こうした成分が本質的に処方箋医薬品である点を強調する。主に見られる症状として、目元の色素沈着、皮膚の赤み、眼球の充血、そして眼瞼溝深化(目の周りのくぼみ)などが報告されている。
国内においては、日本国内で正式承認された同成分の薬剤を除き、厚生労働省の未承認薬に該当する場合が多い。美容皮膚科学の視点からも、適切な使用量や塗布範囲を守らなければ思わぬ肌トラブルを招く危険性がある。美しい目元を手に入れるためには、光と影の両面を正しく理解しておくことが不可欠だ。