藤枝東高校を語る上で欠かせないのが、全国にその名を轟かせるサッカー部の存在です。1924年の創部以来、全国高校サッカー選手権大会やインターハイで幾度も全国制覇・上位入賞を果たし、藤色のユニフォームは「サッカー王国・静岡」の象徴として恐れられてきました。
OBには、日本代表キャプテンとしてワールドカップ3大会連続出場を果たし、引退後も指導者として欧州で活躍する長谷部誠氏をはじめ、中山雅史氏、名波浩氏など、日本サッカーの歴史を築いたレジェンドたちが名を連ねています。
同校サッカー部の本質は、単なる強豪クラブにとどまらず「真の文武両道」をピッチ上と教室の双方で体現している点にあります。全国からハイレベルな選手が集まる厳しい環境でありながら、指定校推薦や一般入試で難関国公立大学・難関私立大学へ現役進学する選手が毎年のように現れます。自律心と論理的思考力を重んじる育成哲学は、競技の枠を超えて卒業生のキャリアを支えています。