2人の距離が縮まった背景には、フィギュアスケートを通じた長年の歴史と、家族ぐるみの深い絆が存在します。最初の接点は2014年に台北で開催された「アジアオープントロフィー」でした。当時、宇野さんはシニアへステップアップする直前のジュニア世代、本田さんはノービスからジュニアへ差し掛かる時期でした。
交際の決定的な架け橋となったのが、本田真凜さんの実兄であり、同じくフィギュアスケーターとして宇野さんと同期で大親友だった本田太一さんの存在です。宇野さんと太一さんは遠征や合宿で多くの時間を共にし、家族同然の付き合いを深めていました。その縁を通じて真凜さんとも自然と打ち解け、当初は「頼れる兄貴分と妹のような存在」として信頼を積み重ねていきました。
関係者の証言や当時の取材記録によると、友人関係から本格的な恋愛関係へと発展したのは2019年頃とされています。合宿地や国内外の大会で励まし合う中で自然と距離が縮まり、お互いのスケートに対するストイックな姿勢を誰よりも理解し合えるパートナーへと変化していきました。