歴史ある伝統を守り抜きながらも、時代に即した新しい皇室像を構築していく。この困難な課題に対し、宮内庁と皇室は今、着実な歩みを進めている。公式Webサイトの刷新や公式SNSを活用した情報発信の強化など、若い世代に向けた開かれた広報戦略が広がりを見せている。
「開かれた皇室」という理念は、単に見せる化を進めることではない。国民の生活空間やデジタル社会の現実に即しながら、伝統の重みと新しい親近感をいかに調和させるか。その模索は日々続いており、SNS上で見せる素顔の切り出しなどは、新たなファン層や共感を生み出す原動力となっている。