現地メディアや特派員からの報告によると、ペルー地震の被害状況およびチリ地震速報における現地の様子は刻一刻と深刻さを増しています。震源に近い沿岸都市では、本震直後に広範囲で停電が発生し、通信網の一部が寸断されました。
現地の防災当局(チリSENAPREDやペルーINDECI)は、沿岸部の住民に対して即座に高台への避難命令(EVACUACIÓN)を発令しました。主要幹線道路では避難車両による激しい渋滞が発生し、一部の山間部や沿岸集落では土砂崩れや古いアドベ(日干しレンガ)造りの家屋倒壊が確認されています。
港湾施設では係留ロープの切断や小型船の転覆が報告されているものの、現地の徹底した津波避難訓練の成果もあり、住民の多くは指定緊急避難場所へ迅速に移動しています。医療機関では非常用電源への切り替えが行われ、負傷者の受け入れ体制が急ピッチで整えられています。