利便性の高いライブカメラですが、映像の特性を正しく理解していないと、現地で思わぬギャップに直面することがあります。代表的な誤解と注意すべき盲点は以下の通りです。
第一に、「カメラに映る範囲が園内全体の混雑状況と一致するわけではない」という点です。徽軫灯籠周辺は最も人が密集するスポットであるため、画面上が混み合って見えても、少し奥にある成巽閣(せいそんかく)周辺や梅林、山崎山エリアは比較的ゆったり散策できるケースが多々あります。逆に、カメラ画角の外側にある桂坂口の券売所前に行列ができている可能性も考慮しなければなりません。
第二に、光の加減と実際の色彩の差です。早朝や夕方、逆光となる時間帯は、カメラの露出自動補正により肉眼で見るよりもコントラストが強調されたり、暗く映ったりすることがあります。紅葉の赤みや桜の淡いピンク色は、画面越しよりも現地で見る方が格段に鮮やかであることを念頭に置いておく必要があります。