2010年代半ば、大手芸能事務所「ライジングプロダクション」の看板タレントとして、多忙な日々を送っていた彼女。しかし2017年前後を境に、突如としてメディア露出が激減する。当時、一部メディアでは事務所幹部との確執や体調不良など様々な噂が飛び交い、日本の芸能界における大きなニュースとなった。
過密を極めるスケジュールのなかで心身の限界に直面していたことは、後に本人の口からも示唆されている。従来のシステムに守られつつも縛られる大手プロダクションの環境から抜け出し、自身主導で表現活動を行う決断を下したのは2018年春。契約満了に伴う独立は、ファンに大きな衝撃を与えたが、自立した一人の人間としての表現活動をスタートさせるための不可避な一歩だった。