メディアが報じない「現場の空気感」や、目撃情報に端を発する独占的な噂話もユーザーを引きつける大きな魅力となっている。もちろんデマや誇張も混ざり合うが、時に業界関係者や関係者の知人を思わせる驚くほどリアルな内部リークが混ざり込むことがある。ニュースの行間を読む力に長けた住民たちは、そうした断片的な情報をつなぎ合わせ、独自の「真相」へと辿り着くのを楽しんでいる。
日常のリアルな人間関係では口にできない本音や、建前を排した辛口な評価を吐き出せる安全基地。それこそが、彼女たちが日夜ここに集い、キーボードを叩き続ける根本的な理由だ。見知らぬ誰かと「それ、わかる!」と共感し合う瞬間、個々の孤独な画面の向こう側に、目に見えない強い連帯感が生まれている。