大谷選手が作成した大谷翔平 マンダラチャートが今なお多くのビジネスパーソンや教育者を唸らせる理由は、技術論以外のマスにあります。彼が「ドラフト1位 8球団」を掴み取るために定めた8つの大項目は以下の通りです。
「体づくり」「コントロール」「キレ」「スピード160km/h」「変化球」というフィジカル・技術面の5項目に加え、残りの3枠に並んだのは「運」「人間性」「メンタル」でした。高校生アスリートが技術練習だけに逃げず、心のあり方や運気のコントロールを明確なタスクとして設定していた事実は極めて異例です。
とりわけ注目を集めたのが大谷翔平の「運」に対するアプローチです。彼は「運」を引き寄せるための8つの実践項目として、次の行動を書き記しました。
【「運」を高める8つの行動】
1. あいさつ
2. ゴミ拾い
3. 部屋そうじ
4. 審判さんへの態度
5. 本を読む
6. プラス思考
7. 道具を大切に使う
8. 応援される人間になる
現在でもメジャーリーグのグラウンドで彼がさりげなくゴミをポケットに入れる姿が見られますが、大谷選手にとってゴミ拾いは単なるマナーではありません。「人が落とした幸運を自分が拾っている」という強烈な意識付けが、あの澄み切った振る舞いと勝負強さを生み出しています。