ネット上でお笑いファンの関心を集め続けてきた「川島明と大悟の不仲説」。この真相について、川島本人がTBS系『日曜の初耳学』などで赤裸々に告白し、大きな話題を呼びました。
川島は当時を振り返り、「結構、劇場全体がポップやったんですよ。その中で大悟や笑い飯の西田と険悪な仲だった」と率直に語っています。劇場の方針に従い、MCとしてポップに振る舞いファンサービスもこなしていた川島に対し、尖りまくっていた大悟は露骨に敵対心を剥き出しにし、すれ違いざまに川島を激しく睨みつけていたといいます。
後輩芸人の東京ホテイソン・たけるらもバラエティ番組で「当時の大悟さんが川島さんのことをめちゃくちゃ睨んでいたというのは有名な話」と語るほど、若手芸人の間でも語り草となるほどの緊張感でした。この冷戦状態は、互いに拠点を東京へ移した後も含め、約15年という長い年月にわたって続くことになります。
しかし、その決定的な転機となったのは、東京のバラエティ界で揉まれ、互いに挫折と苦汁を味わいながら再浮上を果たした時期でした。ある夜の酒席で腹を割って語り合った2人は、かつての確執を笑い飛ばし、完全に和解を果たします。川島は後に「いま自分が仕事を頑張れているのは、笑い飯や千鳥がいたから」と語り、若き日の激しいライバル意識こそが自身の芸人魂の原動力だったと認めています。