水面下で進められていた新会社設立の構想。その背景には、メンバー5人が抱き続けてきた「自分たちの言葉と意思でファンに向き合いたい」という切実な想いがあった。デビューから四半世紀、常に第一線を駆け抜けてきた彼らだからこそ到達した境地だ。
独占取材によって浮かび上がったのは、5人が幾度となく重ねた極密ミーティングの姿である。休業中だった大野智も含め、全員が膝を突き合わせてグループの未来像を議論。誰かに決められたレールを歩むのではなく、5人で責任を分かち合い、自主的に活動を企画・運営するための器として「株式会社嵐」は誕生した。独立や離脱ではなく、絆をより強固に繋ぎ止めるためのポジティブな選択だったのだ。