かつての天満といえば、カウンターに置かれた小皿に千円札を入れておき、料理が運ばれてくるたびに店主がそこから代金を引き去る「キャッシュオンデリバリー」が主流だった。そのスタイルは今も健在だが、2026年の店頭には大きな変化が見られる。
なんと、小皿の横にQRコードが並び、デジタル決済やチップの送金がスムーズに行えるシステムを導入する店舗が急増しているのだ。昭和のアナログな温もりと、ストレスフリーなデジタル技術のハイブリッド。一見ミスマッチに思えるこの組み合わせが、天満特有のテンポの良いハシゴ酒文化をさらに加速させている。