心臓の鼓動リズムを司っているのは自律神経です。過度な精神的ストレスや不規則な生活によって交感神経が優位になり続けると、安静時心拍数が上昇し、心臓は24時間休むことなく全力疾走を強いられる状態に陥ります。心不全予防の生活習慣において、副交感神経を優位にするリセット時間は欠かせません。
手軽に実践できる自律神経と心拍数の整え方として有効なのが、「4秒吸って8秒かけて吐く」腹式深呼吸です。息を長く吐く刺激が迷走神経を刺激し、昂った心拍数を速やかに落ち着かせます。夜間は就寝前のスマートフォン操作を控え、体内時計を整えることで、質の高い睡眠中に心臓をしっかり休息させることが心不全の長期的な予防へとつながります。