淵神社駅から山頂を目指す乗客を待っているのは、単なる移動手段としての乗り物ではない。乗り込むゴンドラのデザインを手掛けたのは、フェラーリをはじめ世界的な工業デザインで知られる奥山清行氏(KEN OKUYAMA DESIGN)だ。
「METEOR(流星)」および「SILVER(銀河)」と名付けられた斬新なゴンドラは、360度全面が強化ガラスで覆われている。足元近くまで広がるダイナミックな視界からは、長崎の街並みが立体的なパノラマとなって迫り来る。乗車時間わずか約5分間。しかし、長崎港や斜面に広がる街並みを眼下に見下ろし、まるで空中を浮遊するかのような感覚は、一生ものの思い出になるはずだ。