ドラマや映画のクオリティを決定づけるのは、主役を支える脇役の存在感です。40代のバイプレイヤー陣は、善人から冷酷な悪役、コミカルな三枚目まで自在に演じ分ける卓越した柔軟性を誇ります。
安田顕や山本耕史、松重豊(50代)に続くポジションとして台頭する40代後半の個性派俳優たちは、主演を食うほどのインパクトを残すこともしばしばです。山本耕史が見せるストイックな肉体美と計算し尽くされた怪演、安田顕が醸し出す哀愁と狂気の二面性は、サスペンスや人間ドラマにおいて欠かせないスパイスとなっています。
重厚な低音ボイスと渋いルックスで声優・俳優の枠を超えて熱狂的な支持を集める津田健次郎なども含め、大人の色香と渋みを武器にする俳優たちの代表作は、国内外の映画賞や配信ランキングで高く評価されています。