「大人になってからでは、もう手遅れではないか」と諦める必要はない。専門家によれば、箸の持ち方は何歳からでも矯正可能だという。重要なのは、単に形を真似るだけでなく、箸を支えるための「手の筋肉」を正しく鍛え直すことだ。
まずは、1本の箸を鉛筆のように持つ練習から始める。この状態で上下にスムーズに動かせるかどうかが基本となる。次に、下の箸を薬指の爪の横と親指の付け根で固定する。この「動かす箸」と「固定する箸」の役割分担を脳と筋肉に再学習させるのだ。毎日5分、エジソン箸などの補助器具も使いながら意識的に練習を続ければ、早ければ1ヶ月程度で自然な持ち方が身につくという。