前夜の夕食メニューにも気を配りたい。極端な高タンパク食や塩分の強い食事は、腎臓のフィルター機能を過剰に働かせ、一時的に尿蛋白の数値を押し上げる原因となる。ラーメンのスープ完飲みや肉類のドカ食いは前夜の選択として望ましくない。
さらに厄介なのがアルコールだ。酒類に含まれるエタノールは強い利尿作用を持ち、就寝中の体水分を急速に奪う。脱水状態に陥ると尿が極度に濃縮され、尿潜血の偽陽性反応や比重の異常値が出やすくなる。確実な検査結果を得るためには、前日の晩酌をスキップし、胃腸と肝臓を休ませるのが賢明だ。