松井大輔のキャリアを振り返る上で欠かせないのが、新進気鋭の若手として頭角を現した京都サンガF.C.時代だ。抜群のアイデアとテクニックでファンを魅了していた彼は、2003年頃に一般女性(元客室乗務員と言われている)と最初の結婚を迎えた。当時、若くして日本代表にも選出され始めていた松井にとって、プライベートの安定はさらなる飛躍への大きな糧となるはずだった。
その後、彼のサッカー人生は急展開を迎える。2004年にフランスのル・マンFCへ移籍。いわゆる「ル・マンの太陽」と称賛され、欧州で目覚ましい実績を残していった。しかし、この欧州挑戦が、当時の夫婦関係に少しずつ微妙な影を落とし始めることとなったのだった。