DJ松永が手がけるトラックは、ファンクやジャズの要素を巧みに取り入れつつ、極めて高速でアグレッシブなグルーヴを創出している。名盤『たりないふたり』をはじめとする彼らの作品群において、この楽曲が果たした役割は極めて大きい。自らのコンプレックスや社会への不適合感をエネルギーに変換するスタイルが確立された瞬間でもあった。
ライブパフォーマンスでの鋭いスクラッチ技術や緩急の効いたビート展開は、R-指定のマシンガンラップと完璧な相乗効果を生み出す。ステージ上で披露される度に客席が揺れ動くエネルギーは、彼らのライブが持つ最大の醍醐味と言えるだろう。