2026年のトレンドを象徴する3つのメンズスタイルについて、その内部構造を展開図の視点から紐解いてみよう。
ひとつ目は「スマートフェード×マッシュ」。アンダーセクションは0.5ミリからのグラデーション刈り上げ。ミドルからオーバーにかけては重みを残したセイムレイヤーベースで繋ぐ。展開図上では、刈り上げの傾斜角度とトップのオーバーハング(重なり)の接点が明確に数値化されている。
ふたつ目は「ナチュラルウルフ」。襟足(アンダー)を長めに残し、ハイレイヤーで極限まで軽さを出す。トップはオンベースで立ち上がりをつけ、前後左右へのパネル引き出し角を変えることで、動的なシルエットを作り出す構造だ。
みっつ目は「韓国風センターパート」。前髪からサイドへの流れるようなラインが特徴だ。展開図では、フロントパネルを前方にダイアゴナル(斜め)に引き出し、前下がりのラインを精密に刻む設計が描かれる。