2010年代以降、任侠ジャンルの枠組みを超えて大ブームを巻き起こしているのが『日本統一』シリーズです。本宮泰風と山口祥行がダブル主演を務める本作において、小沢仁志は三代目侠和会会長・川谷雄一を重厚に演じています。組織のトップとして睨みを利かせる冷徹さと、部下を温かく包み込む包容力を併せ持つキャラクター造形は、シリーズの長寿化と人気を決定づけました。
また、小沢は単なる主演俳優にとどまらず、クリエイターとしても卓越した実績を持っています。監督やプロデューサーを務める際は「OZAWA」名義を使用し、キャスティングからスタントコーディネート、脚本執筆まで主導。『SCORE』をはじめ、『探偵は今夜も憂鬱な夢を見る』など、男の美学とエンタメ性を両立させた監督作品は、映画ファンから高く評価されています。