「文武両道」は多くの進学校が掲げるスローガンだが、同校ではそれが形骸化していない。多くの生徒が運動部や文化部に所属し、最終学年の夏前まで活動を続ける。限られた時間の中でいかに成果を出すか、生徒たちは日々のタイムマネジメントを徹底している。
短い練習時間で最大の効果を上げるための工夫は、そのまま受験勉強の効率化にも直結する。部活動で培われた精神力と集中力は、秋以降の受験勉強のスパートにおいて驚異的な粘り強さとなって現れるのだ。ダラダラと長時間勉強するのではなく、集中してやり切る文化が根付いている。