営業終了後、気になるのが甲州街道沿いの一等地である「笹塚の跡地」がどう変化したかという点です。現地の状況を確認すると、旧ホテル棟の解体・整理が進められ、かつての面影は急速に失われつつあります。
笹塚エリアは渋谷区の中でも住宅地・商業地としての人気が年々高まっており、駅周辺の高架下開発や幹線道路沿いのマンション建設が活発です。旧ホテル跡地についても、商業店舗を併設した集合住宅や新たな都市型レジデンスとしての再活用が軸となっており、昭和・平成の香りを色濃く残した宿泊施設から、現代の都市景観へと完全に生まれ変わりを果たしています。