近年の命名シーンを牽引しているのが、大手企業が公表する各種データだ。中でも「明治安田生命 赤ちゃん名前ランキング」や、ベネッセコーポレーションが運営する「たまひよWeb」の調査結果は、多くの保護者が最初に見る指標となっている。
最新のランキング動向を紐解くと、「蓮」をはじめとする植物や自然を想起させる一文字が上位に君臨し続けている。明治安田生命の集計でも長年首位を争う「蓮」は、泥中でも美しい花を咲かせる力強さと、しなやかな美しさを兼ね備えた漢字として圧倒的な支持を獲得した。さらに「蒼」や「湊」、「律」といった、涼やかでスマートな響きの漢字も安定した上位をキープしている。