事件が発覚したのは、今月12日の夕方のことだった。学校を出た少女は、同級生ふたりと一緒に通学路を歩き、途中の交差点で「じゃあね」と手を振って別れた。そこから自宅までは、わずか徒歩7分ほどの距離。しかし、少女がその門をくぐることはなかった。
夕方6時を過ぎても帰宅しないことを不審に思った父親が、警察に通報。警察は直ちに近隣の防犯カメラの映像を回収し、足取りの追跡を開始した。だが、少女が最後に目撃された交差点から先にある監視カメラには、彼女の姿が一切映っていなかった。まるで、わずか数百メートルの区間で忽然と姿を消したかのようだった。