大型のバックパックやトートバッグを好む男性が増える一方で、身につける小物自体はミニマル化の一途を辿っている。財布が小型化し、キャッシュレスが進んだ今、日常で最も触れる機会が多いレザーアイテムは、実はキーケースだと言っても過言ではない。
カフェのテーブルに置かれた時の佇まい、車のキーを取り出す一瞬の手元。主張しすぎないロゴ、触れた瞬間にわかる上質なカーフレザーの肌触りは、周囲に対してさりげない品格をアピールする。大きなブランドロゴでアピールする時代は終わり、細部のクラフトマンシップに宿る「静かなるラグジュアリー(Quiet Luxury)」を嗜む男たちにこそ、ハイブランドのキーケースが選ばれている。