端末側の設定だけでは「着信履歴に残ることすら不快」と感じる場合、通信キャリアが提供するネットワークレベルの拒否サービスを利用するのが最も強力です。キャリア側でブロックすると、相手には「こちらは〇〇です。番号を通知しておかけ直しください」というガイダンスが流れ、端末には着信履歴すら残りません。
各社の対応サービスと設定方法は以下の通りです。
■ NTTドコモ:「番号通知お願いサービス」(月額無料・申込不要)
通話アプリのダイヤル画面で「148」へ発信し、音声ガイダンスに従って「1」を押すだけで設定が完了します。解除したいときは「148」にダイヤル後「0」を押します。
■ au:「迷惑電話撃退サービス」(月額利用料あり / 基本パック等に含まれる場合あり)
非通知着信を受けた直後、ダイヤル画面で「1442」へ発信すると、直前の発信者が着信拒否リストに登録されます。以降、その相手からの着信に対してお断りガイダンスが自動応答します。
■ ソフトバンク:「ナンバーブロック」(月額有料) / 「迷惑電話ブロック」
「ナンバーブロック」に加入後、拒否したい着信の後に「144」へダイヤルし、ガイダンスに従って登録します。また、専用のセキュリティパックに加入している場合は、AIが危険な発信元を自動検知して警告・遮断する「迷惑電話ブロック」アプリも利用できます。
■ 自宅の固定電話(NTT東日本・西日本 / 光電話)
固定電話にかかってくる非通知コールには、NTTの「ナンバー・リクエスト」(要ナンバー・ディスプレイ契約)が極めて有効です。「148」へダイヤルしてガイダンスに沿って「1」を押すことで、非通知でかけてきた相手へ通知を促すアナウンスを自動で流し、呼び出し音を鳴らさずに切断します。