手作りの器やカトラリーレストを作る際、避けて通れないのが食器としての耐水性と安全性の確保です。素焼き状態のオーブン粘土は多孔質で吸水性が高く、水洗いや油分に耐えられません。
100均の手芸コーナーにはアクリルニスやレジン液などのコート剤が販売されていますが、これらは食品衛生法に適合していない場合が多く、直接口に触れる食器には使用できません。
口に触れる小皿やマグカップ、カトラリーを作る場合は、陶芸用の専用コート剤(食品衛生法適合の防水・防油コート液)を使用し、塗布後に110℃〜120℃程度で二度焼きして焼き付ける工程が不可欠です。一方で、直接食品を乗せない箸置きやインテリア小物であれば、100均の水性アクリルニス(ツヤ消し・ツヤ出し)を重ね塗りするだけでも十分な防水効果と耐久性が得られます。