頑強さを突き詰めるアウトドア勢に対し、日常の履きやすさと子供の足の健全な発育(足育)にフォーカスして圧倒的支持を集めているのが、早稲田大学との産学協同開発で知られるIFME(イフミー / 丸紅フットウェア)だ。
ロングセラーを誇るIFME ウォーターシューズ(IFME CALIN / アプトシリーズ)は、ソールと中敷きの両方に排水孔を配置した独自構造「ズブズブ構造」を採用している。水に入ると靴内に水が浸入するが、陸に上がって一歩踏み出すごとに靴底から水が抜け落ちる。親指のつけ根と5本の指をしっかり使わせる「ウインドラスソーサー」インソールにより、水遊び靴でありながら土踏まずのアーチ形成を促す設計が光る。
これに対し、スニーカー界の二大巨頭も独自の強みで参戦している。ニューバランス(New Balance)は、踵のホールド力を高めるCRカウンター技術を水陸両用モデルに応用し、濡れた状態でも足が靴の中でブレない安定性を追求。ナイキ(NIKE)は、柔軟性と軽量性に優れたフォーム素材を用い、着脱のしやすさとファッショナブルなデザイン性を兼ね備えたラインナップで、都市型レジャーを楽しむファミリー層の心を掴んでいる。