柱同士の関係性において、義勇と特に深い掛け合いを見せたのが蟲柱・胡蝶しのぶです。正反対の性格でありながら共に行動する任務が多く、ファンの間では「ぎゆしの」の愛称で親しまれています。毒舌を浴びせるしのぶと、それを淡々と受け流す義勇のコンビネーションは、張り詰めた戦いの中で一服の清涼剤となっていました。
平野稜二氏が手掛けた公式スピンオフ漫画『鬼滅の刃 外伝』(冨岡義勇外伝)では、那田蜘蛛山へ向かう直前の単独任務が描かれています。雪山で出会ったマタギの少女・八重との交流を通じて、口下手ながらも対象を深く思いやる義勇の真摯な内面が掘り下げられ、本編の補完として高い完成度を誇ります。