事態の発端は、文藝春秋が発行する「週刊文春」のスクープだった。白日の下に晒されたのは、後藤真希がかつて交際していた地方在住の元恋人男性・B氏と都内ホテルで逢瀬を重ねていたという生々しい記録である。
とりわけ世間に強いショックを与えたのが、プライベートなLINEメッセージの流出だ。そこには、家庭内での孤独や夫に対する不満、そしてかつての恋人へ向けられた生々しい感情の吐露が克明に刻まれていた。オンラインゲームを通じて数年ぶりに再会した二人の距離が急速に縮まり、やがて越えてはならない一線を越えていくプロセスが、デジタルデータという動かぬ証拠によって次々と暴かれていったのだ。
報道直後、後藤真希は直筆の謝罪文を発表。軽率な行動を全面的に認め、ファンや関係者へ頭を下げた。かつてのカリスマが見せた痛烈な謝罪は、マスメディアを通じて瞬く間に拡散され、華やかなアイドルの偶像を容赦なく打ち砕く結果となった。