林家ペー・パー子といえば、真っ先に思い浮かぶのが鮮やかなピンク色の洋服と、パー子が肌身離さず持ち歩くコンパクトカメラだ。今でこそ「ピンク=ペー・パー子」というイメージが定着しているが、このスタイルにも彼らなりのこだわりと歴史がある。
パー子がカメラを持ち歩き始めたのは、芸能界の先輩や共演者、そして楽屋を訪れる人々の笑顔を記録に残したいという純粋な想いからだったという。何万枚、何十万枚にも及ぶ膨大なスナップ写真は、単なる趣味の領域を超え、昭和・平成・令和の芸能史を裏側から記録した貴重な文化遺産とも言われている。いつでもどこでも笑顔でシャッターを切り続けるパー子の姿は、多くのタレントやスタッフから長年にわたり深く愛されてきた。