給与明細の激減に驚く前に!住民税の計算方法と年収別手取り早見表

給与明細の激減に驚く前に!住民税の計算方法と年収別手取り早見表

給与明細の激減に驚く前に!住民税の計算方法と年収別手取り早見表を実践するための重要なポイントをまとめします。

住民税の税率は一律10%で固定されているため、税額を圧縮する唯一の正攻法は「課税所得金額(税率を掛ける前の元の金額)をいかに減らすか」に集約されます。

1. ふるさと納税住民税控除限度額のフル活用

最も手軽かつ直接的な恩恵を得られる制度が「ふるさと納税」です。自己負担額2,000円を除いた寄附金額が、翌年度の住民税所得割額および所得税から全額控除されます。

住民税からの特例控除額には「住民税所得割額の20%」という上限が定められています。年収500万円(独身)であれば約6万円前後が寄附上限の目安となります。上限額を超えて寄附した分は単なる自己負担となってしまうため、各ポータルサイトのシミュレーターで上限額を精緻に確認した上で実行することが不可欠です。

2. iDeCo(個人型確定拠出年金)による全額所得控除

強力な節税効果を発揮するのがiDeCoです。拠出した掛金の全額が「小規模企業共済等掛金控除」として所得から差し引かれます。例えば企業年金のない会社員が上限である月額2.3万円(年間27.6万円)を拠出した場合、住民税(税率10%)だけで年間2万7,600円、所得税と合わせると年間5万〜8万円前後の税負担が恒常的に軽減されます。

3. 医療費控除とセルフメディケーション税制

1年間(1月〜12月)に支払った医療費の自己負担額が10万円(総所得金額等が200万円未満の場合は総所得金額等の5%)を超えた場合、確定申告を行うことで住民税の課税所得を圧縮できます。対象となる市販薬の年間購入額が1万2,000円を超えた場合に利用できる「セルフメディケーション税制」との選択適用も視野に入れるべき手段です。

田中 結衣
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田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。