北海道内には30を超えるリトルシニアチームが存在し、道央、道北、道南、道東の各ブロックでしのぎを削っています。リトルシニア北海道大会結果の推移や全国大会(日本選手権大会・ジャイアンツカップ等)への出場実績を分析すると、上位陣の顔ぶれには明確な特徴が見て取れます。
勢力図の頂点に君臨し続けているのが札幌新琴似リトルシニアです。全国大会優勝や準優勝を幾度も経験し、徹底した基本反復と強烈な勝負強さを叩き込む指導方針で知られます。全国レベルのフィジカルと精神力を養う環境が整っており、道内外の名門高校から絶大な信頼を集めています。
これに迫るのが札幌大谷リトルシニアです。私立中高一貫校の系列組織として、充実した室内練習施設や科学的トレーニングをいち早く導入し、近代的な野球理論で急速に全国区の強豪へと成長しました。さらに、道北地区を牽引する旭川大雪リトルシニアは、冬の厳しい寒さを跳ね返す強靭な体づくりと鋭いスイング力を武器に、全道大会の上位常連として確固たる地位を確立しています。
このほか、札幌真駒内、札幌白石、小樽、恵庭、苫小牧などの実力派チームが虎視眈々と王座を狙っており、春季・秋季の全道大会では毎シーズン熱戦が繰り広げられています。